リバティエクスチェンジは怪しい?国内外の仮想通貨取引所の最新動向もまとめ解説

著者:c, dora最終更新日:
Liberty Exchange Japan Co., Ltd.
出典:Genspark

リバティエクスチェンジジャパン株式会社(Liberty Exchange Japan Co., Ltd.、以下はリバティエクスチェンジ)は、2000年4月1日に設立された日本法人で、主に仮想通貨の交換事業を行っている企業です。

 

近年、一部のユーザーの間でそのコンプライアンスに対する疑念が生じています。

 

本稿では、リバティエクスチェンジ社の概要を紹介するとともに、バイビットの登録停止やMEXCの出金拒否トラブルなど、近年国内外で議論を呼んでいる仮想通貨取引所に関する動向についても解説します。

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目次

リバティエクスチェンジとは?


リバティエクスチェンジジャパン(Liberty Exchange Japan Co., Ltd.)とは、日本の株式会社として設立され、正式に仮想通貨交換業者としての登録を受けている企業です。

 

本社は岐阜県羽島市に所在し、主に仮想通貨の売買・交換事業を中心に展開しています。

 

また、一部の情報筋によると、同社はMetallise Japanとの協業関係にある可能性も指摘されています。

 

リバティエクスチェンジジャパンの概要

会社名 リバティエクスチェンジジャパン株式会社
英語名 Liberty Exchange Japan Co., Ltd.
設立日 2000年4月1日
事業内容 仮想通貨の交換業務
所在地  岐阜県羽島市福寿町平方5丁目14番地
ライセンス 仮想通貨交換業務のライセンスを取得

リバティエクスチェンジは怪しいと言われた理由


リバティエクスチェンジ自体は、日本国内で正式に仮想通貨交換業者の許可を取得している合法的な企業です。

 

しかし、同社と名称が酷似する別の未登録事業体「Liberty LTD.」が、海外において違法な勧誘行為を行ったとして、日本の金融当局から警告を受けています。

 

この警告では、問題の企業「Liberty LTD.」が提供しているサービス名が「LibertyFX」であることが明示されています。

 

そのため、「Liberty Exchange」もこの名称の類似性から誤解を受け、風評被害を受けているのが実情です。

 

Liberty LTD.、日本金融当局から警告を受け

関東財務局は、Liberty LTD.を未登録の金融商品取引業者として警告リストに掲載しています。

 

同社は、バヌアツおよび香港に住所を掲げ、インターネットを通じて店頭デリバティブ取引(CFDなど)の勧誘を行っていたとされます。

 

サービス名称は「LibertyFX」となっていますが、当局によると、公開されている企業名および所在地情報には虚偽または不正確な点がある可能性が指摘されています。

 

これらの点を踏まえると、「Liberty LTD.」は未登録かつ実態の不透明な運営を行っている極めて疑わしい事業者と見なされています。

 

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国内外で浮上する仮想通貨取引所への不信感


MEXC大量のアカウント凍結と出金制限で信頼危機に直面

2025年7月にかけて、海外の大手仮想通貨取引所MEXCは一部のユーザーアカウントに対して出金制限を実施したとの報告が複数メディアでなされています。

MEXCは、特定の国・地域のユーザーを対象に、P2P購入後の暗号資産に対し最大72時間の出金制限(T+1/T+2ポリシー)を適用するケースがあります。

この制限はP2Pで購入した資産の出金およびP2P販売にのみ適用され、スポット取引・先物取引には影響しません。

影響を受ける国・地域のリストはリスク評価に基づき随時更新されます。またMEXCは、2026年に入りKYC認証要件を強化しました。

未認証ユーザーは入金・出金・取引機能の全てが制限され、市場データの閲覧のみ可能となっています。

認証レベルに応じて出金上限も異なり、プライマリ認証で24時間あたり80BTC、アドバンス認証で200BTCまで引き上げられます。

コミュニティからは規制の透明性を求める声が上がっている一方で、MEXC側は「不正取引・異常活動の検出」を制限の理由として説明しています。

規制の明確な基準が不透明であるとして、コミュニティ内では運営への不信感が表明される事例も見受けられます。

ソース:MEXC取引所https://www.mexc.co/

 

Bybit新規登録停止、2026年から段階的制限へ

Bybit取引所は2025年12月22日、日本居住者に対するサービスを段階的に終了することを正式に発表しました。これにより、実質的に日本市場からの撤退が確定しました。

本稿執筆時点(2026年7月13日)において、以下のスケジュールが進行中です。

2026年1月22日:KYC2(住所証明付き本人確認書類)未提出者は日本居住者とみなされる基準日

2026年3月23日 12:00(日本時間):クローズオンリーモードに移行(新規ポジション開設・新規取引不可)

2026年7月22日 12:00(日本時間):全ポジションの強制清算を執行(本稿公開日の9日後)

日本居住者のユーザーは、7月22日までに全てのポジションを決済し、資産を出金する必要があります。

Convert機能(BTC・ETH・USDCへの交換)と暗号資産の出金機能は引き続き利用可能ですが、その他の全サービス(スポット・デリバティブ・イヤン・カード等)は利用できなくなります。

関連:Bybit(バイビット)のアプリは今後日本人では利用できない?代わりになる取引所やアプリを解説

なお、日本でのサービスを終了した他社取引所でVIPランクをお持ちだった方は、BTCCの「乗り換え特典」もチェックしておくとよいでしょう。他社のVIPランクをそのまま引き継ぎ、さらにワンランクアップした状態でトレードを再開できるほか、総額1,500 USDT相当の乗り換えギフトも用意されています。

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日本金融庁、仮想通貨交換業者向け新たなサイバーセキュリティ方針を発表

日本の金融庁(FSA)は2026年4月3日、仮想通貨交換業者等を対象とした『暗号資産交換業等におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針(案)』を正式に公表しました。

 

本方針では、各取引所の「自主防衛」、業界団体による「相互協力」、規制当局による「公共的支援」の三層構造でセキュリティ強化を図るとしています。

 

FSAは、サイバー攻撃の手法が高度化・組織化している現状を踏まえ、従来のコールドウォレット管理だけでは不十分であると警鐘を鳴らしています。

 

今後、FSAは主要取引所に対して脅威主導型のペネトレーションテスト(TLPT)を実施し、セキュリティ人材の配置基準や外部監査基準の見直しを進める方針です。

ソース:CoinPost(日本金融庁発表に基づく報道)

参考:金融庁「暗号資産交換業等におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針(案)」(2026年4月3日公表)

 

仮想通貨投資家が取るべき安全対策


仮想通貨取引所の不透明な運営や規制強化の動きが続く中で、投資家は以下の安全対策を講じることが推奨されます。

 

対策項目 具体的内容・行動 目的・理由
資産の分散・自己管理 高額資産はハードウェアウォレットで管理する
中央集権的取引所に長期保管しないことを基本とする
中央集権的取引所の運営リスク(破綻、ハッキング等)から資産を守るため
取引所の健全性確認 定期的に取引所の財務状況や市場データを確認する
取引量、証拠金残高、監査報告書などをチェックする
取引所の流動性と信頼性を把握し、潜在的なリスクを早期に察知するため
不審な連絡への対応 不審な通知や連絡を受けた場合は、スクリーンショットなどの証拠を必ず保存する

 

まとめ


リバティエクスチェンジは、正式に登録された日本の仮想通貨交換業者であり、現時点では不正行為を示す具体的な証拠は確認されていません。

 

しかし、同名の海外未登録企業「Liberty LTD.」が警告を受けたことで、名称の類似による誤解が生じている状況です。

 

また、MEXCやBybitの事例が示すように、仮想通貨取引所の信頼性は依然として変動が大きく、投資家にとってはリスク管理と情報収集が一層重要になっています。

 

BTCCのホームページでは、今後も仮想通貨取引所に影響を与える最新ニュースや法整備に関する注目情報、仮想通貨相場全体の動向などをお届けしていきます。今後も参考にしていただければ幸いです。

 

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よくある質問

現時点では、両者の間に直接的な関係を示す明確な情報は確認されていません。ただし、社名が非常に似ているため、一般ユーザーの間で混同が生じやすい状況にあります。Liberty Exchange Japanは日本国内で正式な許可を取得している合法的な仮想通貨交換業者である一方、Liberty LTD.は未登録の海外事業者として日本の金融当局から警告を受けています。
日本の金融庁による監督・規制は、仮想通貨取引所の運営に明確な影響を及ぼしています。主に次の2つの側面が挙げられます。
1.海外取引所への影響
Bybitのような大手海外取引所が、日本の法規制に適合するために日本居住者の新規登録を停止するなどの対応を取るようになりました。
2.未登録業者への警告
Liberty LTD.のような未登録の金融商品取引業者に対しては、金融庁や地方財務局が公式に警告を発出し、投資家に注意喚起を行っています。
MEXC取引所の最大の課題は信頼性の低下です。2025年7月以降、多数のユーザーがアカウントの凍結や最長365日間の出金制限に直面しました。特に高額資産を保有するユーザーが影響を受けており、MEXC側は「異常取引の検知」を理由に挙げていますが、明確な説明や迅速な対応が欠如している点が批判されています。
仮想通貨投資におけるリスク管理として、次の3つの行動が推奨されます。
1.ハードウェアウォレットでの自己保管
2.取引所の財務状況を定期的に確認
3.不審な通知を受けた際の証拠保存

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