WSJ:米国株が反発、FRB利上げを市場が受け入れ-10年債利回り5%に接近
Odaily News:米国の8月CPIが予想をやや上回ったことを受け、市場は来週のFRBによる利上げをほぼ確実視したが、むしろこれが金曜日の米国株反発を後押しした。投資家は、明確な利上げ経路が政策の不確実性を低下させ、将来のより積極的な利上げ観測を避けるのに役立つと見ている。S&P500種指数は金曜日に0.9%上昇、ダウ平均は約1%高、ナスダックは1%高となったが、主要3指数は週間ではそろって下落した。一方、10年米国債利回りは4.974%で引け、5%の節目に接近した。1週間前の4.783%から明確に上昇している。市場は現在、FRBが来週の会合で25ベーシスポイントの利上げを行うと予想している。RBCキャピタル・マーケッツはさらに、今年の利下げ予想を3回の利上げに修正し、高金利が企業利益と株式バリュエーションを一段と圧迫する可能性があるとの見方を示した。エネルギー市場も引き続き圧力をかけている。ブレント原油は金曜日に1バレル=104.61ドルで引け、週間で8%超上昇した。フーシ派によるサウジアラビアのエネルギー施設への攻撃、ホルムズ海峡の輸送リスク、サウジアラビアによる東西パイプラインの閉鎖はいずれも供給懸念をさらに強めている。金曜日に市場心理はやや回復したものの、高油価と高金利が同時に存在することは、米国株が今後も高い変動性を維持する可能性を意味している。ウォール街の中心的な問いは現在、「FRBが利上げするかどうか」から「高金利がいつまで続き、経済や企業利益を傷つけずにインフレを抑え込めるか」へと移っている。
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